協同組合八戸管工事協会青年部会

ごあいさつ

このたび第39回通常総会において、部会長に就任致しました松本明朗と申します。

さて、当青年部会は創設39年を経過致しました。
昭和59年管工事業界の次代を担う若い力を結集し、企業と業界の発展に寄与できる活動を推進したいという考えから、組合役員のご指導を頂き、28名の賛同を得て設立に至りました。

39年間の歴史を振り返りますと、日本経済は好景気という絶頂期からバブル崩壊、そして政治、経済の諸問題が我々の業界にも大きな影響を与えました。

この歴史背景の中、様々な困難を乗り越えられ、39年もの長きに渡り堅実に活動を続けてこられました事は、当部会における大変貴重な財産であり、関係行政機関並びに組合役員、会員事業所、関係各位のご指導ご理解があったからこそと深く感謝申し上げます。

さて、我々業界を取り巻く現状は、若い人材の確保に苦労しており、技術の継承、業界の発展を危惧するところであります。
管工事業がやりがいのある魅力的な職業であるために、まず次世代を担う我々自身がそのことを伝えられるリーダーでなければなりません。

そのためには自らも資質向上と、たゆまぬ研鑽が何よりも重要です。
そうした意味におきましても、青年部活動はネットワークづくりの場であるばかりではなく、人格形成や自己研鑽の場でもあると言えます。

経済が激しく変化する時代のリーダーにふさわしく、その連携・交流の機能を最大限に活用し、新たなビジネスチャンスの萌芽を育てられるよう念願するものであります。
今後は急激な環境変化に的確かつ迅速に対応し、諸先輩方の志を継承し続け、青年部会でなければできない活動を積極的に行って参りたいと思います。

協同組合八戸管工事協会　青年部会
部会長　松本　明朗